令和5年8月18日
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

高速実験炉「常陽」原子炉施設の
新規制基準適合に係る工事計画の変更について
(お知らせ)

日本原子力研究開発機構は、高速実験炉「常陽」(最大熱出力:100MW)の新規制基準適合に係る工事計画の変更について、本日、原子炉等規制法に基づき、原子力規制委員会に届出を行いましたのでお知らせいたします。

工事計画の変更については、新規制基準への適合性確認に係る原子炉設置変更許可の審査において、更なる耐震対策、火災対策の強化が必要となったことによるものです。

当機構では、安全対策強化に係る具体的な工事計画の検討を行った結果、運転再開時期を「令和6年度末」から「令和8年度半ば」に変更することといたしました。

今後も、安全確保を最優先として工事を進めてまいります。

以上

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